保険代理店のいま、むかし ~新しい時代の保険選び~
過去、保険代理店は保険会社1社の商品しか取り扱うことにより、数ある保険会社の中から限定された保険しかお客様に保険を紹介するということしかできませんでした。しかし、法律の改正により、代理店は複数の保険会社の商品を取り扱うことができるようになり、いくつもの保険会社の様々な商品の中から、お客様に一番適した商品を選び、ご提案することができるようになりました。
またそれは、各保険会社の特性をしっかりと理解し、お客様にぴったりな商品をご提案できる保険代理店が求められる時代になったということです。
「One Life」はこれを、これまで以上にお客様適した保険をご提供できる契機と捕らえ、これまでの長年の経験をもとに15社もの保険会社の中から、プロ中のプロとしてお客様に最適な商品をご提案しています。全世界の生命保険営業職のトップクラスのメンバーで構成される組織、MDRT(Million Dollar Round Table)のメンバーとして、広く保険業界の発展およびクオリティーの向上を心掛けてまいります。
事例1.71件の保険を、誰が見てもわかるように整理させていただきました。
お客様からのご紹介でお伺いした広島の75才開業医様の事例です。
破綻した保険会社や簡易保険など色々な保険に加入しており、また保険の内容がわからず、不安を持たれていました。当社で保険証券を整理させていただいたところ、71件の保険証券が出てきました。
そこで保険の現状分析をし、支払暦や満期暦などが誰が見てもわかるように整理させていただきました。
その後、2年後に奥様、4年後に先生がお亡くなりになり、支払いの手続きをすべて当社でお手伝いさせていただきました。息子様、娘様からは、「あの時に保険の整理をしてもらわなかったら大変なことになっていました」と大変感謝していただきました。
事例2.知らずにいたら、3,100万円が支払われずにいました。
鹿児島で開催した医療法人セミナーに参加された68才医療法人理事長の事例です。
既にご加入の保険を調べさせていただきましたところ、奥様との会話で、理事長が6年前に脳梗塞で入院したことがわかりました。ご加入の保険の中には、3大疾病で所定の状態に該当したときに2,000万円の保険金が支払われるものがありましたのでそのことをお伝えし、最終的に2,000万円と6年分の保険料約1,100万円、合計約3,100万円のお支払いのお手伝いをさせていただきました。
奥様は、「保険会社の担当者は何も言ってくれなかったし、私自身も、死亡しないと支払わないものだと思っていました」とお話しされていました。
事例3.診断書の書き方次第で、保険金の支払いが違ってきます。
横浜で開催した医療法人セミナーに参加された61才医療法人理事長の事例です。
医療法人の売却やご自分の退職金などのご相談を受け、対策を講じている最中のことでした。突然、事務長さんから「理事長が脳梗塞で倒れました」との電話を受けました。幸いにも命には別状はなく、現在もリハビリ中です。
その後、保険の証券をすべて見せていただき、高度障害保険金の請求をしました。しかし保険会社からは、「支払いはできない」との回答…。そこで主治医と面談させていただき、診断書を再度書いてもらい保険会社に提出させていただきました。今度は、高度障害保険金として3億の支払いとなりました。事務長さんから「診断書の書き方次第で保険金は支払われるのですね」と驚きの言葉をいただきました。
事例4.生命保険金を利用して、お孫さんにも財産を分与しました。<相続対策>
お客様からのご紹介でお伺いした76才会社社長(東京都)の事例です。
自社株の評価がかなり上昇したため、相続(争続)について悩まれていました。社長がもっとも願っていらしたのは、相続権のないお孫さんにも財産をあげたいということでした。
当社では、生命保険金について、次のような説明をさせていただきました。
1. 生命保険金の受取人をお孫さんにすることもできます。
2. 生命保険金は受取人固有の財産(みなし相続財産)であり、遺産分割対象外財産になります。
他にも色々とお話しさせていただき、最終的に、生命保険を使って相続(争続)の対策を実行されました。
事例5.生前贈与による相続対策を行いました。<相続対策>
大阪で開催した医療法人セミナーに参加された63才医療法人理事長の事例です。
財産のほとんどが医業用財産であり、相続税が払えるかどうか心配していらっしゃいました。
当社にて出資金評価や相続税試算をしたところ、生前贈与による効果があることがわかりました。そこで、実子3名、お孫さん6名、お嫁さん・お婿さん2人の計12名に、毎年120万円ずつ現金贈与することにし、さらに、その120万円の現金を年払保険料に充当し生命保険に加入しました。
理事長さんは、コンサルティングを受け安心されておりました。
事例6.同じ5億円の保障でも、保険料が6割安くなりました。
岡山で開催した医療法人セミナーに参加された56才医療法人理事長の事例です。
老人保健施設を建てたということで、5億の借り入れに対する保障として5億の生命保険に加入していました。当社では、「同じ5億の保障といっても、保険会社や喫煙の有無、または健康状態によって保険料がかなり違います」というお話しをさせていただき、保険を診断させていただきました。すると、現在加入の保険より、保険料が6割安くなることがわかりました。
理事長さんは、「こんな時代だから、やはり差別化されているんですね」と、保険料が安くなったことを大変喜んでおられました。
事例7.満期払い戻し金に関するコンサルディングを行いました。
東京で開催した医療法人セミナーに参加された62才医療法人理事長の事例です。
色々な保険会社のご契約を合計すると年間約5,000万円の保険料を支払っていましたが、3年後に満期が来て5,000万円の雑収入になることを知り悩んでいました。
当社から満期返戻金の支払時期に合わせいくつかご提案させていただき、3年がかりで対策を進めさせていただきました。その結果、当年度の損益通算がバランスのとれた内容となりました。
奥様は、「入るのは簡単だけどやめる時や満期の時のことを考えて保険に加入しないといけないですね」と、保険に対する考えを改められたようです。